キッチンの水道栓修理しました

我が家を購入してそろそろ10年位経ちます
新築で購入した場合、諸々の条件はあるものの10年ほどで設備の点検・交換時期が来ると言われています

昨年末位から、ママに「キッチンの水道が水漏れしているみたい…」と言われるように
確かに、水道を使うと水道栓の根本から水がしみだしている…
「ついに我が家にもその時期が来たか…」と思いつつ、インターネットで調べてみるとどうやら「セラミックバルブ」の交換が必要だと判明

昔だったら、業者を呼んで修理をお願いしなければいけなかっただろうけど、今の時代インターネットを調べれば必要なことは大抵わかる
YouTubeを調べれば、同様の交換をしている人が動画をアップしてくれている

我が家の場合も「水道栓のメーカー」「品番」を調べたところ、交換用のセラミックバブルや交換の様子が分かる動画も見つかったので、これなら自分で交換できると判断

ちなみに我が家の水道栓のメーカーは「タカギ」で品番は「JA201-MN-9NTNO1」

タカギのホームページからフォームで注文
「部品+出張修理を希望」か「部品のみ希望」か聞いてくれるので、今回は部品のみ希望と回答

数日後パーツが到着(パーツ代は3,784円+送料770円)

注文したセラミックバルブがこちら(開封後に撮影)

今回の交換で使った道具たちはこちら

上の方で見切れているお茶漬けの素は気にしない

まずは水道栓を締めてから作業開始
蛇口を右に回して水道を止める

最初は左に回していたのでいっこうに水道が止まりませんでした

水道を止めたら、次は水道栓のレバーを取り外します
これは簡単で六角レンチでねじを回せば比較的簡単にレバーが外れます

ここまでは簡単

レバーを外すとセラミックバルブの頭が見えますが、このバルブを外す前にそのバルブに覆いかぶさるように嵌まっている金具を外す必要があります
これが難敵で、レンチをしっかり固定して回せるような形状ではない(斜めになっている)のと、10年近く使っているためかねじの部分が固着していて、なかなか回せない

ここが最大の難所

ネットの情報を見ると皆さん必ずここで立ち止まってしまうようで、強引に回して外した強者や、金具を叩いて固着している部分を剥がす方法をとる人などいろいろな方法がありましたが、私は地道に叩いて固着部分を剥がす方法を選択
金具部分にタオルを巻いて養生し、モンキーレンチの頭でカンカンと叩く
叩いては回してみて、叩いては回してみてを繰り返すこと10分位…
ようやく固着部分がはがれて回すことに成功!

バルブを外した後は、栓の中を掃除
本当はクエン酸などを使って綺麗にしたかったけど手元になかったので、歯ブラシでごしごしと掃除するだけにとどまった(次回はクエン酸を準備しよう)

後は外した手順の逆の作業をして無事に交換終了
水漏れも解決!

交換と出張交換をお願いしていたら2万円ほどしたので、だいぶ節約できたし次回以降も自分で交換できるのでいい勉強になった

つぎはどこにガタが来るかな…