健康診断の季節がやってまいりました。

毎年恒例の健康診断がやってきた。

今年は胃内視鏡検査にチャレンジ。
同僚が口をそろえてバリウムより楽というので今年はバリウムではなく胃カメラを飲むことにした。

今回は午後からの検診だったので、朝から水を200ミリリットルだけでやり過ごさなければならなかった。

午前で仕事を終えて検査会場へ移動。

毎回思うのだけど、検診の中にある「診察」、あれはなぜあんなにも適当な感じなのだろうか。
ここ1年動悸を感じることが以前よりも増えていて、その事を事前のアンケートで書いたのだけれど、それについては一切触れられず、聴診器で調べて終了。
自分から話せということなんだろうけど、私も特に触れず。

あと、採血もやはり苦手だな。
昔は採血後貧血を起こすので、横になって処置してもらっていた位苦手。

検診の順番はランダムに指示されるのだけど、胃カメラはすべての検診が終わった最後、まさにオーラスだった。

胃カメラは9年ほど前にピロリ菌で引っかかったときに1度飲んだ以来。
その時は麻酔で半分寝ている状態で処置してもらったので苦痛を感じなかったけど、今回は経鼻の胃カメラを選択したため意識もはっきりした中での処置。これが失敗だったのか、とにかくつらいつらい。

処置の前に麻酔の液体を鼻から吸い込み、その後ゼリー状の麻酔も鼻から吸い込むのだけれどもそれがもう、違和感感じまくり。さらに唾液は誤嚥の可能性もあるので、飲み込まずに垂れ流してくださいと指示が。
仕事柄「誤嚥誤嚥性肺炎」という流れをよく耳にするので少し恐怖感が…。

処置の最中は痛いというよりは(途中胃からさらに先に進んだ時に痛みを感じたけど)違和感の方が強かった。
これならバリウムの方が楽だー、と何度心の中で思ったことか。

嗚咽による涙と垂れ流した唾液でぐちゃぐちゃになりながら15分程度の検診が終了。
来年はどうしよう、バリウムに戻すか経口にするか、経鼻のまま受けるか悩みながら帰宅。

検査結果は2週間程度で郵送されるとのこと。
結果は大体予想はつくのだけれども(毎年同じような結果なので…)