時間の過ごし方

早いもので今年も11月。この前正月だったと思ったのが、気が付いたら夏になり、そして朝晩が涼しくなってきたかと思ったらいつの間にかヒートテックの肌着(表現がオジサンだな…。)を着ている。

年々1年が過ぎていくスピードが早くなってきている気がするのは、やっぱり歳のせいなんだろうなって思う。

以前の職場では平日の夜は、子供の寝かしつけに間に合うかどうかギリギリの帰宅だったけど、新しい職場に転職をしてからはよほどのことがない限りは子供と一緒にお風呂に入ることが出来る時間に帰ってこれるようになった。

自然と休日だけではなく平日の帰宅後も子供と少し遊べる時間が出来るようになった。

この前、ふと「今は遊んで遊んでと言ってくるけど、いつかはそんなこと言われなくなるのかな」って思った。

と、同時に「いつまでお風呂に一緒に入れるのか」とか「いつまで同じベットで寝ることが出来るのか」とか、しまいには「いつまでうちにいるのか(いつ家を出ていくのか)」等、所謂世間のお父さんが考えるような事が頭に浮かんできた。

自立して家を出ていくのはあと20年後くらいか…。

一緒に遊んでと言ってくるのは、あとどれくらいだろうか…。

風呂にはいれるのはせいぜいあと、2年位か…。いやもしかしたら1年か…。

そう考えると、今のこの時期の1日1日がとても貴重な時間だと思えてくる。

だけど、実際はどうだろうか?疲れているからと、遊びのお誘いを断ることもある。寝かしつけの時に本をほとんど読めずに自分が先に寝てしまうこともよくある。

もっと子供たちと関わらないと、勿体ないと思った。

そう、関わらないと『いけない』ではなくて、『勿体ない』がしっくり来る。

今日もお風呂上がりに遊んでと言ってくるだろうけど、全力で受け止めよう。