散々な年末年始(その4:解放)

痛みとロキソニンの副作用の頭痛で寝た気になれないまま朝を迎える。

9時前に家を出て休日診療所に向かう。
内科の休日診療と異なり人は、9時過ぎについた自分が一番乗りだった。

 

問診表を書いて診療開始の9時半を待つ。
9時半になると同時に名前を呼ばれ、先生に症状を伝えたのちにレントゲン撮影。

やはり膿がたまっていて相当圧力をかけているのだろうとのことで、歯の上蓋を外して膿を出せるようにしましょうとの事。

すでに神経を抜いているので、処置に対する痛みは全くない。
結構な時間をかけて上蓋を外すことに成功。

先生曰く「相当膿がたまっていたようだね。早速緑色の膿が流れ出てきているよ」と。

細い針を使って、もともと神経が入っていた管をゴリゴリしながら膿を掃除。消毒液を入れて治療は終了。

上蓋を外して膿が出るようにしてもらってしばらくすると、この2日間自分を苦しめていた痛みが嘘のようになくなっていった。

2時間ほどすれば痛みも治まるだろうから、年明けにかかりつけの歯医者さんで治療の続きをしてくださいね、とのことで治療は終了。

 

30日に処置してもらった歯医者さんにしても、元旦だというのに処置してもらった休日診療の先生にしても、治療してもらって本当に「助かった」という気持ち以外ない。

年末になると疲れが出て免疫力が下がって歯のトラブルが出てくる人が多いと、休日診療で治療してもらった先生も言っていた。
これからは12月に入ったら歯の定期検診を受けるようにしよう。